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矢筈山 (三好市・つるぎ町) : ミニ英和和英辞書
矢筈山 (三好市・つるぎ町)[やはずやま]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [や]
 【名詞】 1. arrow 
矢筈 : [やはず]
 【名詞】 1. notch of an arrow 2. forked tool used for hanging scrolls
: [はず]
 【名詞】 1. (uk) expectation that something took place, will take place or was in some state 2. it should be so 
: [やま]
 【名詞】 1. (1) mountain 2. (2) pile 3. heap 4. (3) climax 5. critical point 
: [み]
  1. (num) three 
: [し]
  1. (n-suf) city 
: [まち]
 【名詞】 1. (1) town 2. (2) street 3. road 

矢筈山 (三好市・つるぎ町) : ウィキペディア日本語版
矢筈山 (三好市・つるぎ町)[やはずやま]

矢筈山(やはずやま/やはずさん)は、四国山地東部の剣山地の中の祖谷山系の盟主である。一ノ森に次ぐ徳島県第5位の高峰で四国百名山に選定されている〔『四国百名山』 山と溪谷社、2000年〕。
四国には他に同名の矢筈山が同じ剣山地(1,607m)および讃岐山脈(789m)にも存在し、剣山地にある方は特に土佐矢筈山とも呼ばれる。さらに徳島県内には那賀町(570m)や牟岐町(801m)にも矢筈山が存在する。
== 概要 ==
山名の由来は屋島の戦いで平家の将能登守教経が放った矢がこの山の山頂に飛来したとする伝説によるとされる〔『角川日本地名大辞典』 角川書店、1986年〕。また『新編美馬郡郷土誌』では山頂西側にある、北側から望むとM字型の矢筈に見える四角柱型の矢筈石に由来するという説〔、あるいは南北から望む山容が矢筈型に見えるとする説もある。このような中央がM字型に窪む山は東日本では駒ヶ岳と呼ばれるのに対し、四国では矢筈山と呼ぶ〔尾野 益大 『四国の山を歩く』 ナカニシヤ出版、2002年〕。
山頂には二等三角点、「矢筈山」が設置されている〔国土地理院 基準点成果等閲覧サービス 〕。標高1,800mより上部はダケカンバ林に覆われる。頂上は草原となっており、シコクフウロなど「四国」の名がつく固有種もあり、夏に花を咲かせる。山腹にはブナ原生林やウラジロモミ純林も見られる。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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